コンテナファーム
農業のアナザーステーション
太陽光発電所をご希望される方の多くの方から、耕作放棄農地の有効活用や土地の有効活用の目的でご相談を頂きます。
しかし残念ながら、建設条件を満たせないために発電所には不可能な土地も多くあるのが実情です。
「何かに活用したい」という思いは皆様が大変強くお持ちのため、何とか他の活用手段をご提案できないものかと考えてきました。
その答えの一つがコンテナファームです。
自然災害が苦にならない!
トゥモローズウェイでは、中規模以上の太陽光発電に向かない土地の活用策として、コンテナを使った椎茸栽培の支援事業を行っています。
事業化と同時に、当社敷地内のコンテナァームでも4個のコンテナを設置して椎茸を栽培・出荷を行っており、今後も増設していく予定です。
自社で得られた知見やデータをお客様と共有しながらサポート・ご支援していきたいと思います。
作物が椎茸栽培の理由は、手入れや収穫などの作業が比較的容易なために、高齢でも農業を続けられるといった利点があります。
更にコンテナを使用することで、自然災害のリスクを避けられるといった利点も見逃せません。
コンテナ内では椎茸の生育に必要な湿度温度を安定的に維持できます。
天候の変化や台風などの自然災害を気にすることがないために、安心して日々を過ごせるので「農業のアナザービジネス」には最適と言えます。
また、一定の生育を見込めて作業も楽な姿勢で行えることから「新規就農希望者」にとっても優位性があると考えています。
コンテナ栽培で収入UP!
当社敷地内のコンテナは現在4基が稼働しており、1基の中には棚に1344個の菌床が並んでいます。
収穫した椎茸は地元の「農産物直売所」や地元スーパー、道の駅の「地元産野菜コーナー」で販売中です。
コンテナ1基当たりの椎茸の年間売上高は約280万円を見込んでおり、一方で水道光熱費や梱包用資材などの年間コストは約200万円となります。
初期費用がかかりますが、生産量は安定化するために収支予想が堅いことが利点だと思います。
コンテナ設置の料金
コンテナ設置の初期費用は、コンテナ一基につき約500万円(税別)です。
- 設営場所等の条件によって費用が前後します
- 電気工事、給排水工事は別途です
椎茸の菌床
菌床の調達のご相談も可能です。
当社の栽培ノウハウを生かした栽培方法マニュアルをお渡しすると同時に、栽培支援を行っていきます。
駒ヶ根コンテナファーム(自社栽培所)
商品案内
長野県産菌床椎茸 アルプスの極
上記は商品の一例です。